出版社内容情報
知的探求=哲学が多様に分化した現代的状況をふまえ,カント,ラッセル,ウィトゲンシュタインらを論証事例に,認識としての哲学の存在とその可能性を明確に示す。
内容説明
知的探求=哲学の現代的状況をふまえ、カント、ラッセル、ウィトゲンシュタインを論証事例に、認識としての哲学の存在・可能性を明確に示す。
目次
第1章 哲学について哲学する
第2章 感覚的認識、経験主義、哲学
第3章 数学の厳密性
第4章 質的認識、量的認識
第5章 真なる科学と偽なる科学
第6章 哲学的概念の本性
第7章 哲学的概念と記号体系の働き
第8章 哲学的論証様式
第9章 哲学的論証の三事例
第10章 哲学における原理と真理