叢書・ウニベルシタス<br> 民族主義・植民地主義と文学

  • ポイントキャンペーン

叢書・ウニベルシタス
民族主義・植民地主義と文学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 185,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588005169
  • NDC分類 902.05
  • Cコード C1390

出版社内容情報

イーグルトン,ジェイムスン,サイードが,反帝国主義,反植民地主義,反言語的圧制の思想を基底にして民族主義と文学に論及し,現代アイルランド問題を鋭く分析。

内容説明

本書は世紀末からモダニズムにいたる帝国主義・植民地主義時代のヨーロッパの混沌とした文化状況に焦点を当てつつ、この時代の具体的な文学テクストの分析を通して、帝国主義とモダニズム、民族主義と文学をめぐる諸問題に新しいアプローチを試み、その本質を明らかにする。とりわけアイルランドが置かれた現状の苦悩と危機を鋭く分析する。

目次

民族主義―皮肉と現実参加
モダニズムと帝国主義
イェイツと脱植民地化

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

火曜日

1
イーグルトン、ジェイムソン、サイードの大インテリさんが揃ってアイルランド問題を手加減なく論じる。なんというか容赦がなさすぎるが元は北アイルランドの地方都市の劇団が発行したパンフに載った記事だそうだからちゃんと読む人が現地に複数いたということですごい。2019/05/19

ノーマン・ノーバディ

0
どれも難しいのでなんともいえないけど、重要なのはやっぱりジェイムソンの論文だった気がする。2021/09/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1465806
  • ご注意事項