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出版社内容情報
文学はもとより,芸術全般,歴史,哲学,言語学等にも深い関係をもつ「寓意」と「表象.再現」をめぐって,現代の代表的文学・芸術理論家7名によるシンポジウム。
内容説明
文学と美術における寓意=アレゴリーと表象・再現=リプレゼンテーションとは何か。その複雑に絡みあう意味機能を解き明かす。パスカルの説得の寓意からバフチン、クールベまで…。
目次
1 パスカルの説得の寓意
2 寓意的な欲望の構造・構造の寓意的な欲望
3 地獄の腹部における虚偽と消化
4 表象・再現の表象・再現―クールベの『アトリエ』の中心グループについて
5 洞窟のフクロネズミ
6 表象・再現とその不満
7 表象・再現の政略