出版社内容情報
『蜂の寓話』批判に回答すべく,自負心や虚栄心,慈善やお世辞,そしてそれらを抑制して生まれる美徳などを論じ,市民社会における人間の情念の意味を縦横に語る。
内容説明
『蜂の寓話』正編への非難・攻撃に対する反論たる本書は、虚栄心や名誉欲、世辞や賞賛、怒りや恐怖、迷信や正邪の観念等々、人間社会における〈情念〉ないし〈悪徳〉の意味を追究する、六つの対話から成る。近代思想の一方の祖マンデヴィルの主著、初の正続編完訳成る。
『蜂の寓話』批判に回答すべく,自負心や虚栄心,慈善やお世辞,そしてそれらを抑制して生まれる美徳などを論じ,市民社会における人間の情念の意味を縦横に語る。
『蜂の寓話』正編への非難・攻撃に対する反論たる本書は、虚栄心や名誉欲、世辞や賞賛、怒りや恐怖、迷信や正邪の観念等々、人間社会における〈情念〉ないし〈悪徳〉の意味を追究する、六つの対話から成る。近代思想の一方の祖マンデヴィルの主著、初の正続編完訳成る。