出版社内容情報
《写真を実践すること》の多様性・曖昧さ・流動性に着目しこれらの現象を多面から調査・分析。様々な階層・集団間の行動・文化の体系を明らかにした写真の社会学。
内容説明
《写真を実践すること》の多様性・曖昧さ・流動性に着目しこれらの現象をあらゆる角度から調査・分析、様々な階層・集団間に特有な行動の体系および文化・芸術のヒエラルキーを明らかにした写真の社会学。全的人間学を目指すブルデューグループの初期の代表作。
目次
第1部(統一への信仰と培われた差異;写真の社会的定義)
第2部(美的野心と社会的渇望;挿絵のレトリック;だまし絵と見せかけ;機械仕掛の芸術、野蛮な芸術;技巧のある人と身分のある人)
結論(画像と幻想)