感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ🍀
174
芸術家はある意味幸せなのかもしれない。後世に甘美を伝えることができるのだから。この世界の誰しもに失った悲しみもあれば麗しさに見惚れるものもあれば悲愁に感嘆するものもある。月日は不思議なもの。寂しくて一人でいられないから恋情。逢いたいけれど。永遠、儚さ。純粋、憧れ。偽り、期待、諦め、溜息。繊細な感覚は絵に飾られる。寂し。表情はどん底にいくほど美しく、絶望の淵に星空を花の露を風音を切愛する。春過ぎて夏過ぎて。いつの時代も感受性高き人は潮流に乗れずに夢を抱き、ときに現実逃避をして山の彼方を浮遊しているのだろう。2022/11/17
ダイキ
4
「得られないものを得やうとする情熱に咲いた花を曼珠沙華といふのです。」2016/02/02
双海(ふたみ)
3
夢二式美人にうっとり・・・。2013/06/23