沖縄文学選―日本文学のエッジからの問い

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585090410
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0093

内容説明

近代、アメリカ統治下、復帰後、90年代以降、と4つに区分した時期の中で特に重要な小説、詩、戯曲を選ぶ。本土中心の近代文学常識をくつがえす。沖縄文学の全体像を俯瞰する初のアンソロジー。貘の詩、芥川賞受賞4作品を含む36篇。作家の書き下ろしコラムも収録。

目次

第1部 沖縄文学の近代(九年母(山城正忠)
奥間巡査(池宮城積宝)
滅びゆく琉球女の手記(久志富佐子) ほか)
第2部 アメリカ統治下の沖縄文学(カクテル・パーティー(大城立裕)
オキナワの少年(東峰夫) ほか)
第3部 復帰後の沖縄文学(嘉間良心中(吉田スエ子)
海鳴り(長堂英吉) ほか)
第4部 沖縄文学の挑戦(九〇年代以降の沖縄文学)(豚の報い(又吉栄喜)
水滴(目取真俊)
風水譚(崎山多美) ほか)

著者等紹介

岡本恵徳[オカモトケイトク]
沖縄大学教授

高橋敏夫[タカハシトシオ]
早稲田大学文学部教授
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感想・レビュー

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エドワード

1
面接のために。目取真俊さんの作品が、コラムも込めて好きです。こういう機会に沖縄文学に触れられてよかったと思います。2015/02/26

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