出版社内容情報
日本文化の形は、下駄、風呂桶など、衣食住を四角に整える。日本文化観に埋め込まれた○△□の形と、その意味を読み解く。
内容説明
万物の基本形○△□。衣食住のなかに、技術史のなかに、信仰と世界観のなかに、埋めこまれた○△□の形と意味を読み解く日本文化論。
目次
はじめに
序章 世界の形
１ 衣食住の形
２ 技術の歴史―つくる、動かす、はかる
３ 信仰と世界観―火と水と大地
終章 はじまりとしての「無」
著者等紹介
篠田知和基［シノダチワキ］
１９４３年戦火のさなかに東京にうまれる。横浜市立大学、東京教育大学、グルノーブル大学、パリ大学に学び、静岡大学助教授、名古屋大学教授をへて、現在、広島市立大学教授。比較神話学研究組織主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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