非婚・崩壊・少子化―どこへ行く日本の家族

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585053521
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

21世紀にふさわしい新しい家族像の構築は可能なのか。忌憚のない識者の見解から、日本の家族のあるべき将来像を考察する。

内容説明

晩婚、非婚、少子化、家庭内暴力、子殺し、親殺し…様々な困難を抱える日本家族の崩壊を食い止め、再生の具体的方法をさぐる。

目次

1 新しい家族づくり(新しい家族づくり(鈴木光司))
2 家族の現在(少子化を考える(川本敏)
長寿社会の家族(畠中宗一)
富裕化社会の家族(畠中宗一)
地域のなかの家族(岩本由輝)
アジアの家族像(佐藤康行))
3 旅する家族(旅する家族(立松和平))
4 家族の過去・現在・未来(シネマの中の家族(松本侑壬子)
二十一世紀の父親像(黒柳晴夫))
5 大きい家族と小さい家族(文芸の家族像(諏訪春雄))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

私的読書メモ3328

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タイトルの問題について、ミクロからマクロまで様々な、本当に様々な視点・角度から論じられています。あまりに革新寄りの言説ばかり耳にすることの多い問題ですが、本書は木に竹を接ぐように西洋の家族観だけを移植したことに疑義を呈したり、旧来の価値観を見直す視点があり、貴重だと思います。2015/10/01

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