内容説明
「落語よりオモロイとは言わんといてや！」桂ざこば、芸歴４３年の集大成エッセイ！！！“信じられんような話”も、ぎょーさんありっまっせ。
目次
第１章 そんなアホな！（名古屋“名物”味噌煮込みうどん；東京嫌い―年齢不詳のタクシー運転手 ほか）
第２章 空気を読めよ！（空気変えたろ！；話し中ですワ！ ほか）
第３章 ケンカするほど仲がエエ！？（夫婦ゲンカ（１）冷たいコロッケ
夫婦ゲンカ（２）嫁はんの誕生日 ほか）
第４章 フーテン落語家（「か、顔も見たないワ！」；フーテン落語家の誕生 ほか）
第５章 まあまあ一杯、飲みーな！（飲酒運転；腎臓結石と痔 ほか）
著者等紹介
桂ざこば［カツラザコバ］
本名、関口弘。昭和２２年９月２１日生まれ、大阪市出身。昭和３８年５月桂米朝に入門 芸名・桂朝丸。４１年１０月初の独演会「朝丸自身の会」開催。５０年２月第１回「枝雀・朝丸兄弟会」開催。５６年４月第１回「桂朝丸独演会」開催。６０年１２月上方お笑い大賞金賞受賞。６１年１月日本放送演芸大賞奨励賞受賞。６１年２月大阪府民劇場賞奨励賞受賞。６３年二代目・桂ざこば襲名。平成４年１２月上方お笑い大賞受賞。１５年１２月上方お笑い大賞受賞。関西を中心にテレビ、ラジオのレギュラー番組多数に出演（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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やまねっと
4
ざこば師匠を要はタチの悪いチンピラやなと思った。 でも、本になってる部分は激賞するくらい面白い。 腹立つ事、嫁はんのこと、酒のこと、娘のこと、そして落語のこと、全部発言権のあるチンピラが語ってるだけだが、抜群におもろいのは落語家の成せる業だと思う。 最近（2021年）入院されたとのことで、死ぬ前に読んでおきたかったので読んだ。この愛すべきチンピラにもっと暴れてもらいたいと思う。長生きしてほしい。2021/12/12
ko1kun
0
ざこば師匠は齢を重ねてますます絶口調になってきた。落語も面白いけど本も面白い。2009/09/08
