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内容説明
いつの間にか、ふたりになっていた。ただ一緒にいるだけでよかった―妻との出会いから、別れまでを克明に綴った、愛の軌跡。
目次
第1章 のぼせもんが一番泣いた夏
第2章 独り身エビスの、ぼやきの日々
第3章 長崎の青春、東京の挫折
第4章 俺たちは再会し、そして同棲した
第5章 エビス家引っ越し物語
第6章 突然のゲイノー活動。そしてあの事件
第7章 生まれ変わっても女房と一緒になりたい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
S君
3
「俺にとって、女房は家そのものだった。戻るところがあるから、寄り道できる。灯りを頼りに、迷わず帰れる。」格好よく言うなら、不器用な夫の最初で最後の『ラブレター』。一時間で読めるほどのページ数の少なさが、かえって未だ癒えていなかった蛭子さんの心の苦悩を感じさせなくもない。2016/05/04
kokada_jnet
3
根本敬が書いているけれど、蛭子さんはやっぱり「動物」。人間的な感情が感じられず、読み終わると、妙な気持ち悪さが脳内に漂う。2009/07/14
owawamure
2
有名な嫁との愛に満ちた日々と死を描いているけれど、冒頭の死はとてもつらい。本当に愛(いろんな形はあるだろうけれど)に満ちた2人だったのだな、という気がする。そして、現実にそうだったように、この本の中で再婚せずにはいられない、と宣言していて、それもそれですごいな、と思った。2011/08/09
しわじい
0
54p 以前、雑誌か何かで「父親にしたくないタレント」の三位に選ばれてしまったこともあったけど、自分の家族さえ「いい父親だ」、「いい夫婦だった」と認めてくれれば、もうそれだけで充分だ。 俺は、「人間って、誰かを幸せにしたり、喜ばせるために生まれてくるものだ」と、そう思っている。一番身近な誰かって、結局家族でしょう。女房は、俺を幸せにするために生まれてきた。そして、俺は、女房を喜ばせるのが運命だった。2002/12/23
Tam
0
幸せな家族。日常の些細なことが幸せと思う家族だけが知っている幸せ。2015/05/15