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大人のための「星の王子さま」―愛の旅人サン=テグジュペリが本当に伝えたかったこと

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784584185599
  • NDC分類 953
  • Cコード C0098

内容説明

『星の王子さま』が初めて出版されたのは一九四三年のことでした。以来、八十カ国以上で翻訳出版され、世界中で六千万部以上も読まれています。この童話はなぜこれほどまでにも世界中で愛され続けているのでしょうか?本書はその秘密を解き、サン=テグジュペリが本当に伝えたかったことを探っていきます。筆者自身の生い立ちやこの物語が誕生した経緯を解説しながら、筆者の生誕百周年を機会に改めて読み直して模索を試みています。

目次

1 「私のなかには、この王子さまのような子どもが住んでいる」
2 「むかし、いちどは子どもだった、おとなの人に」
3 「あの花のいうことなんか、きいてはいけなかったんだよ。することで品定めしなけりゃあ、いけなかったんだ」
4 「おとなって、ほんとにへんなものだなあ」
5 「人間たちのところにいたって、やっぱりさびしいさ」
6 「“飼いならす”って、それ、なんのことだい?」「よく忘れられてることだがね。“仲よくなる”っていうことさ」
7 「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
8 「めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ」
9 「人間はみんな、ちがった目で星を見てるんだ。きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ」
10 「でも、王子さまが、じぶんの星に帰ったことは、よく知っています」
11 「王子さまがもどってきたと、ぼくに一刻も早く手紙をかいてください」