内容説明
自分の体験を赤裸々に…だけでは採用されない!出版される原稿には理由がある。原稿採用への最短コース。
目次
プロ官能作家への道
官能小説・この不滅なるもの
作家からのアドバイス
官能小説創作親切丁寧マニュアル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろまによん
3
大学一年の駆け出しの頃読んだもの。内容を覚えておらず久々に読んでみたら、知っていること、実践してきたことが多いこと。知らず知らずの間に、血肉へと変わっていたようだ。2014/03/26
あつべよしき
2
ポルノ小説って目的がハッキリしてるから真理は単純なんだけど、それに到達するのは非常に難しいのだなと思った。内容がシビアで夢がない分書く人にとってはためになる本なんじゃないか。官能小説読んでみたくなるなー。2020/10/23
酢
1
「こんなイメージを描きながら書いてみてはどうだろう。作品のどのページを開いてもーー (a)「もう少しで何かが起こりそう」か (b)「起こる一歩手前」か (c)「今、起こっている」か そのいずれかに当てはまるように意識して書くのである。 言い換えれば、物語を幾つかの循環する段階としてイメージしてみるということである。」p.224 「それがいかに虚しい妄想だと分かってはいても、そうやって一時、溜飲を下げることで、男たちは明日への元気を取り戻すことができるのだ」p.2382023/10/26
山中タカ
0
前から目を通したいと思っていた1冊。第2章の北原童夢による戦後官能小説史だけ読む。性とフィクションの関係性を体系的に知ることができ有益だった。2016/01/02