内容説明
本書は、菅直人と小沢一郎が、日本の政治史上初めて、英国流の「マニフェスト」を武器に政権交代を目指して戦い、いかなる国家ビジョンを描いて日本をどのような「形」にしようとしているのかを問いつつ、市民革命をどう実現しようとしているのか、その戦いぶりを含めて、「菅直人と小沢一郎の挑戦」を追った。
目次
第１章 これが菅直人＋小沢一郎流「市民革命」戦略だ！
第２章 市民派パワー！菅直人の政治手腕
第３章 経済再生と弱者救済を両立させる政策
第４章 憲法改正問題と安全保障政策の弱点を読む
第５章 菅直人＋小沢一郎に立ちはだかる１１の強敵
第６章 総覧！新民主党の「マニフェスト」
著者等紹介
板垣英憲［イタガキエイケン］
政治経済評論家。元毎日新聞記者。１９４６年広島県生まれ。中央大学法学部卒業。毎日新聞東京本社入社後、社会部を経て浦和支局で埼玉警察本部を担当。その後、政治部（首相官邸詰め、福田首相・大平首相番記者、内閣官房、文部省、厚生省などを担当）から経済部（通産省、建設省、公正取引委員会、大手証券各社を担当）の記者を歴任。８５年政治評論家として独立、執筆活動に入り、数多くの書籍を出版
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