内容説明
自分の身を守るには真実と向き合うこと。被ばくと汚染の不安に中高生目線でやさしく答える武田教授の“白熱教室”。
目次
1時限 武田先生、放射能って怖いものなんですか?(本当のことを知るために何が必要ですか?;事故直後より今のほうが怖いってホントですか? ほか)
2時限 武田先生、どうすれば放射能から身を守れますか?(なぜ自分たちで身を守らなくてはいけないのですか?;政府はなぜ「デマに惑わされず冷静に」というのでしょう? ほか)
3時限 武田先生、なぜ日本は原発をやめないのですか?(電力会社が「やらせ」をしたというのは本当ですか?;電力会社はなぜそこまでして原発を動かすのですか? ほか)
4時限 武田先生、自然エネルギーは地球にやさしいですか?(電力会社は電力不足だと言ってますが、ホントですか?;家のエアコンをガマンすれば節電できますか? ほか)
課外授業 女子高生100人のアンケート(放射能と原発についてのアンケート/集計;女子高生48人の意見や疑問 ほか)
著者等紹介
武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、1993年芝浦工業大学工学部教授、2002年名古屋大学大学院教授、2007年より中部大学総合工学研究所教授、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員、文部科学省科学技術審議会専門委員を歴任、名古屋市経営アドバイザー。3・11以降、ブログで自己の見識を以て毎日発信し、政府、マスコミ発表に不信と不満を抱く多くの読者を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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