菅直人 総理の野望―小沢一郎との死闘

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784584132548
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

3月政変、政界大再編の火種。権力闘争第2幕へ。民主分裂危機―小沢は死なず。

目次

序章 民主政権の行方(三月政局、菅政権は行き詰まる;自民党の出方次第―菅政権の浮沈 ほか)
1 菅直人vs小沢一郎血みどろの死闘(菅陣営のトラウマ;脱小沢 ほか)
2 総理の野望 菅直人vs小沢一郎(小沢面会拒否の真意;参議院過半数の難しさ ほか)
3 菅直人の政界遍歴(菅に目をつけた江田三郎;「反角散歩」デモ ほか)
4 政権交代とは何だったのか(存在感を示せない副総理;国家戦略局の頓挫 ほか)

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年広島県に生まれる。広島大学文学部仏文科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋”として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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代理

1
菅直人が目白の角栄ハウスを練り歩いた時に、一郎はその館の中に居た。どう考えても反りが合わなそうな二人。菅直人のリアリスト、というか端的に短気な所が窺える本。奥様にすら、『総理に向いてない』と評される男。かといって黒子も出来るかと言うと…。 鳩山の武村排除の論理に対抗していたのは知らなかったし、そこだけは好きになった。本書でも小沢さんは、相変わらずです。2020/08/16

岡 幸治

1
相変わらずの取材力、いろいろな方の発言が一つの事柄に様々な見方・取り方が出来ることがわかる。しかし鳩ぽっぽを支持する議員の気はやはり理解できない。まあ、本人に一本の筋がまったくないのだからしょうがないが。未だに15年以上前のリーダーがまだ第一線にいる民主党、大丈夫なのか?日本。2012/04/30

しぇるぱ

1
サブタイトルに「小沢一郎との死闘」2010年6月に民主党代表就任、ただちに総理大臣に選出されております。出版時期が2010年10月、9月に起きた尖閣列島中国漁船衝突事件などは扱われておりません。内容を追うと、小沢一郎と対決した、対峙したという局面は書かれておりません。タイトルと内容が一致していない例ですね。菅直人、民主党代表に就任するのがこれで3回目なんですよ。敗者復活戦というか、何度もリターンマッチを許すのが民主党の伝統なんでしょうね。自民党では、いったん総理を退くと、いっちょうあがり、元老院入りで2011/05/01

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