仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本

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  • サイズ B6判/ページ数 125p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784584130070
  • NDC分類 336
  • Cコード C0030

内容説明

プロジェクトは冒険だ!『ぷよぷよ』を生んだゲームクリエイターが仕事を楽しくデザインする技術を初公開。

目次

1 プロジェクトは冒険だ!―冒険の地図を描け(冒険はゲームのように;「冒険の地図」を作ろう! ほか)
2 最強パーティーへの道!―仲間作りのコツ(アイテムをつかめ!;アイテムの使い方 ほか)
3 パーティーをレベルアップしよう!―ミーティングの使い方(ダメパーティーのミーティング;良いパーティーのミーティング ほか)
4 パーティーのやる気を引きだそう!―仲間から人望を得る(パーティーの個性を把握しよう;キャラクターシートを書く! ほか)
Last Mission 最高のクリアをしよう!―リーダーの鉄則(スケジュールを立てる;現在地を忘れるな ほか)

著者等紹介

米光一成[ヨネミツカズナリ]
1964年、広島県生まれ。立命館大学映像学部教授。『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』『バロック』『キングオブワンズ』『ゲームでドン!』などゲーム監督・脚本・企画を多数手がけ、独特の世界観づくりに定評がある。ネットワークゲーム・携帯コンテンツ・WEB記事の制作など、幅広く活躍中。西部池袋コミュニティカレッジ「発想力講座」講師、宣伝会議「編集・ライター養成講座」「Webライティング講座」講師などを務め、表現力、発想力を鍛えるための教育活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめタンク

9
企画術の極意を期待したが、割と硬派な会議術の極意でした。基本的にリーダーは周りに気を配り、人の意見に耳を傾ける。会議の基本がゲームの攻略本のようにまとめてある。相手の意見を受け入れて自分の意見をプラスする。「イエスアンド」という言葉で著者は表現しているが、会議の雰囲気をいかに醸しだすか。それが、リーダーの役割であるんだと思う。2012/02/22

paluko

8
『プルーフ・オブ・ヘヴン』と同じ百均台で手に取って、こちらは翌日読了。もともと「プロジェクト」という言葉が大好物なのでたぶん手に取ったのは必然。128ページと薄い本ですが中身は濃いです。ポップな自己啓発系と見えますが、人生全体に広く応用が利きそう。「冒険(プロジェクト、と読む)をあらわすフレーズを作ろう」というのが118頁に出てきますが、「おみやげ」「ホットミーティング」「生きている問題・死んでいる問題」と本書の随所にネーミングの妙、名づけの重要性を感じとることができます。2021/08/27

碧海いお

6
仕事をゲームで例える本。 働いたことがない方が読むと楽しそうに見えますが、実際は書いてあることだけではなく、臨機応変が多いから大変。 子育ての本を読んで実際に生かせるか?みたいなものじゃないかと。2021/11/06

優紀

3
わかりやすい!企画に携わるものとしてこれは色んな人に勧めたい入門書です。「仲間といいっしょにレベルをあげていくことが、勇者の大きな役割だからだ。」メンバーに恵まれないと嘆く人がいるけどそれは間違いなんだなー。パーティの士気をあげて強敵に挑み、共に成長していくことこそが勇者の役目なんだね。また、アイデアに固執して、企画に出資してくれる「王様」の存在や意向を忘れる人が多すぎて困るのでそこに触れているのは大変好感が持てた。この方の本は他にもあるようなので読んでみたい。2013/05/28

あっきー

2
奇抜な発見はないが、仕事をゲームと考え、勇者とパーティーを作ってプロジェクトをクリアーすると言う考え方はドラクエ世代には刺さるものがある。各人の特性を理解して上手く楽しくゲームをクリアする。まさに人生とはそんなものだと感じられた。仲間一人一人の特性をよく知り、プロジェクトのゴールを共有するために1on1で話すことが重要と言うのはその通りだろう。2020/06/21

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