内容説明
日本は超高齢化社会を迎えようとしています。東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故をみてもわかるように取り残されるのはいつも老人です。もう国や社会には頼れません。これからの老後をどう生き抜くのか、真剣に「覚悟」をもって生きていかなければならなくなりました。覚悟とは決意の凝縮です。今までの人生の経験を凝縮し、明日に立ち向かう心構えのことです。では、どのような覚悟が必要なのか、どうすれば覚悟ができるのか。本書にはすべての答えがあります。
目次
第1章 覚悟の時代がはじまった
第2章 覚悟ある老いと覚悟なき老い
第3章 老いを迎えるのに必要な覚悟
第4章 老いとがっぷり向き合う覚悟
第5章 老いとは孤独であると知る覚悟
第6章 老いを友として生きていく覚悟
第7章 余生でお金とつき合う覚悟
第8章 歳をかさねても健康である覚悟
第9章 生涯現役で生きていく覚悟
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷生まれ。青山学院大学英米文学科卒業。ホテルマンとして働きながら執筆をはじめる。1969年『高層の死角』で江戸川乱歩賞(第15回)、1973年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞(第26回)を受賞。2011年『悪道』で吉川英治文学賞(第45回)を最高齢(78歳)で受賞。俳句にも造詣が深く、近年、写真と俳句を合体させた「写真俳句」に力を入れて、旅行や散歩のときもカメラを持参している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
Willie the Wildcat
Go & Mocha
ひとみ
タミイ