内容説明
2012年12月に人類が滅亡するという「マヤの予言」。2010年末から翌年の年始にかけ、新聞紙上等では、予言に関連する米メディアやフランスでの騒動勃発を報じた。古代マヤ人といえば、建築学、天文学に優れ、天体観測のもと正確な暦を作ったのだが、彼らの暦は紀元前3113年以降5125年を一つの周期にしていて、2012年12月で終了する。高い文明を持っていたといわれる彼らが、暦をこの日を最後にしたのはなぜなのか。本書では、古代マヤ文明の謎を解き明かし、予兆ともいえるできごとを検証していく。
目次
1章 マヤ文明の基礎知識
2章 マヤ暦が教える滅亡のタイムリミット
3章 マヤの古文書を検証する
4章 聖書が予言する人類滅亡
5章 未来を見透かした二人の予言者
6章 最後の審判が下るとき