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世界は日本サッカーをどう報じたか―「日本がサッカーの国になった日」

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584122914
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

内容説明

日本中が熱狂した南アフリカワールドカップ。日本代表はグループリーグを突破。パラグアイに敗れはしたものの、予想を覆す活躍をみせる。では、その姿は、世界にどう映ったのか。世界が映し出した日本サッカーの本当の姿。

目次

第1章 なぜ世界の報道を見るのか?―「アイデアはどこへ行ってしまったんでしょう?」
第2章 世界が認めた日本の“個”たち―「甘美な足と、鋭敏な脳を持っている本田」
第3章 VSカメルーン 日本的組織の限界―「まさに『偶然の産物』のゴールだ」
第4章 VSオランダ なぜ日本は決定力がないのか?―「オランダのGKに、ほとんどボールが飛んでいません」
第5章 VSデンマーク 日本がサッカーの国になった日―「日本はいいプレーをしている。ブラジルのようだ!」
第6章 VSパラグアイ 岡田監督は世界に通用したのか?―「なぜ日本は、あと一歩というところで、意志の強さを示すことができないんだ」
第7章 日本代表はもっとできる―「9人で守って、1人だけで攻める『9‐1』だ」

著者等紹介

木崎伸也[キザキシンヤ]
1975年生まれ、東京都出身。金子達仁主宰のスポーツライター塾を経て、2002年日韓ワールドカップ後にスポーツ紙の通信員としてオランダへ移住。03年から拠点をドイツに移す。09年2月に帰国し、現在は『Number』『週刊東洋経済』『日経産業新聞』などに寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しーふぉ

16
日本人は欧米の評価を気にし過ぎるところがあるかもしれない。当事国以外では勝ち負けよりもいかに魅せるプレーがあったかを評価するのは当然で、南アW杯ではデンマーク戦以外は退屈だと思われても仕方がない。個人の選手では本田と闘莉王が高評価だったようです。守備的に戦い良い成績を取るのと、自分達の戦い方で潔く負けるのでは、どちらが将来のためになるのだろうか?2016/02/20

gonta19

7
2010/7/26 Amazonより届く 2010/7/31~8/6 ワールドカップの余韻が薄れていくなか読了。 今回のワールドカップの各試合を世界のサッカージャーナリズムがどう報じたか、をまとめた本。同じ試合でも国によって評価基準が違うことが良くわかり、逆に報じている国がどうサッカーを捕らえているかが良くわかる。そう考えると日本のサッカージャーナリズムはどうか?スーパーな選手中心の報道になっていることが多く、オシムさんの指摘したスターシステムがもろに出ていることがわかる。  今回、ベスト16は立派な成2010/08/06

あちゃくん

5
この本で書かれているようなことが、他の国から指摘されるまでもなく、日本国内で議論の俎上に上るようになったら、国としてサッカーのレベルが一段上がったと言えるんでしょうね。2010/08/04

to$hi

2
4年と半年たった今読むと。。。日本の未来は果たして明るいのか?もしかしてこの時期が。。。2014/11/29

車寅次郎

2
W杯イヤーの今年、あえて読んでみた本。4年前の感動と興奮を、海外のサッカージャーナリスト達はどう見たのかが書いてある。なかなか、辛辣なコメント多数でした。ただ、やっぱりそれは海外基準での話。仮に勇敢にボール回しして、前へ前へ走っても、結局繋がらず、負けてたらそれはそれで批判される。自分達に出来る、最高のサッカーがあの時のあれだったと僕は記憶している。それにデンマーク戦よかったのも、やはりその前の2戦の良績があってこそ。そこはやはり日本人が国内で見てどう感じたかも、声高に主張すべき。今夏、真価が問われる。2014/03/04

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