• ポイントキャンペーン

ベスト新書
読ませるブログ―心をつかむ文章術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 175p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584122242
  • NDC分類 816
  • Cコード C0295

内容説明

ブログは「簡単に自分を表現できるツール」として、短期間で世の中に広まった。ところが、ネットの世界にあふれているのは、日記レベルの「おもしろくないブログ」ばかり。一般人が芸能人のブログの真似をしたところで、読者を獲得できるはずはない。ブログを書くということは、世界中の顔も名前も知らない人々に、自分のメッセージを発信すること。一昔前なら、作家や芸術家しかできなかった体験を、一般人でもできるということなのだ。さらに、読み手を意識した情報発信は、文章力を筆頭に、思考力や観察力や表現力など、さまざまなスキルを高めていく。人に読ませる「おもしろいブログ」を書くことで、あなたの人生は変わっていく。

目次

第1章 ブログで世界が変わっていく
第2章 不特定多数に発信する恍惚と不安
第3章 はじめにブログの「設計図」を考える
第4章 「読ませるブログ」は書き出しで決まる!
第5章 読者を引きつける文章テクニック
第6章 楽しみながら、長く続けるコツ

著者等紹介

樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。小学生から社会人までを対象にした小論文指導に携わり、通信添削による作文、小論文の専門塾「白藍塾」塾長。多摩大学経営情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taka

15
ブログはやってないけど自分の考えや経験を言葉にするのって大事だと思って読んでみた。読み手とは異なる意見を示す、読み手が気付いていない指摘を示す、など文章を書く上でのエッセンスを豊富に紹介していて参考にはなったけど、ひとつひとつの解説が薄くて「え?これだけ?」って感じた。文章書くのがニガテな自分としては、もっと具体例とか応用しやすい工夫を入れて欲しかったな。。2015/09/18

クククワワワワククワガタ

14
実はひっそりと日記っぽいブログかいてます。筆者はそういう日記調のブログはつまらないと一蹴していて、自分もそれは感じててこの本を読んでみたのですがブログを始めた当初から人気者になろうとかじゃなく自分で後で読み返して当時を懐かしむために書いてる感じなので無理にそのスタンスを変えなくてもいいかな。と思った。内容は参考にはなると思います2016/07/31

だいすけ

13
ブログを絶賛している本。いろいろと効用があるようだ。推敲すること、一文一義(一文を短く)、ブログに費やす時間の上限を決める点が参考になった。2017/01/08

Tomoyuki Kumaoka

11
私は文章を書くことで知識の整理を行う。 その方法として、ブログで情報発信をする。今回、参考になると思い読んだ。考える力を育てるためにも情報を発信する。ブログは、600~1000字程度で自分の意見をまとめる。また、リアリティを意識する。この本は他にも文章を書く上でのテクニックが載っている。例文が豊富で、修正前とテクニックを利用した修正後の対比を見比べ、どの程度文章の印象が異なるかを把握することができる。推敲のポイントも載っており、手元に置いて逐一確認したいところだ。(図書館本だから必要箇所を目盛っておく。)2016/11/10

精看探求士

9
ブログブームを慎重に眺めていた文章のプロである著者がブログを開設。その難しさと楽しさを実体験を元に書く。初心者にありがちなのが芸能人の人気ブログを真似して日記を書くスタイル。普通の人がやっても注目されない。独自性が必要だ。細かなテクニックを披露しつつ、気楽に書くことも大切だと励ます。誰もがブログで思考の鍛錬が出来るのは素晴らしいことだと再認識した。2015/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/536573
  • ご注意事項