ベスト新書<br> 「うつ」と上手につきあう心理学―自分でできる認知療法入門

ベスト新書
「うつ」と上手につきあう心理学―自分でできる認知療法入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584120385
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0211

内容説明

認知療法には、患者さんが自らの意思で、積極的、能動的にゆううつな気分や、他の抑うつ症状、さらにはその奥に潜むストレスに対応していく、という特徴があります。この本を通して、わずかでもストレスから生じる「うつ」と向き合う勇気の大切さや、そのための具体的な方法をお伝えすることができれば幸いです。―「はじめに」より実際の治療場面で使われている認知療法の手法を、誰でも簡単に取り組める自習書スタイルでやさしく解説する。

目次

第1章 ストレスの正体―脳の中のドラマ
第2章 ストレスと「うつ」―自分で取り組んでみる
第3章 認知療法・導入編―気分のデフレ・スパイラル
第4章 認知療法・実践編―自分自身から始めよう
第5章 リラクセーション―身体は心を癒す
第6章 精神科を受診するとき―セルフ・ヘルプの限界

著者等紹介

高橋良斉[タカハシヨシナリ]
1966年大阪府生まれ。1993年滋賀医科大学医学部卒業後、滋賀医科大学生化学第二講座、同付属病院精神科を経て、現在、ハートランド信貴山分院上野病院勤務。医学博士。専門は神経化学、認知療法
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

16
認知療法は自分でできるということがわかった。今ここでを丁寧に振り返ることが大切である。2018/06/19

ゆっぺ

1
認知のゆがみ・・自分のことなんとかしなきゃと思いました。とってもやさしく書かれていて、良書です。2012/01/09

レンチェン

1
認知療法の方法よりリラックスの仕方に詳しい。2011/01/12

無重力p000

0
うつ病と向き合う為の良書。うつ病とはどんなものか、認知の歪みとはどのようなものか、それに対してどのようにアプローチするか、リラックスの仕方、薬の種類などが書かれている。認知療法の実践的なやり方が説明されており病院に通うのはもちろんだが、それと同時に自分で鬱と戦う為に役にたつとおもう。そうなるようにこれから何回も読むのだろう。2012/08/22

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