• ポイントキャンペーン

強くなる近道 力学でひもとく格闘技

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784583101187
  • NDC分類 788
  • Cコード C2075

内容説明

スポーツサイエンスの視点と、著者の現役時代の経験から、格闘技の動きとトレーニング法についてまとめたもの。

目次

バイオメカニクス編(うねりの仕組み(1)うねりができればショートの左でも倒せる―セーム・シュルトはなぜ“左”で倒せるのか?
うねりの仕組み(2)うねりの起点となる骨盤回転の2stepと「壁」―蹴りは軸足の“締め”で撃つ
うねりの仕組み(3)うねりの力を手足に伝えるPDS―“ムチ”のように手先足先を振り回せ!
インパクトの直前に「腰を戻す」上級キックテクニック―重さよりもスピードを重視したムエタイ式ミドルキック ほか)
トレーニング編(格闘技の練習以外の体力トレーニングが必要な理由―格闘技の練習をしていれば自然に筋力・体力はつくのか?;最強の格闘機械(ボディ)を作る格闘家のための筋力トレーニング―「筋肥大トレ」でベースアップ×「筋力発揮トレ」でチューンアップ
格闘家のための持久力トレーニング(1)格闘技に必要とされる“間欠的”な全身持久力
格闘家のための持久力トレーニング(2)格闘技に必要とされる局所的な筋持久力 ほか)

著者等紹介

谷本道哉[タニモトミチヤ]
1972年生まれ。静岡県出身。国立健康・栄養研究所特別研究員。大阪大学工学部卒。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は筋生理学・身体運動科学。元正道会館指導員。’95~’99年正道会館全日本空手道選手権大会出場

荒川裕志[アラカワヒロシ]
1983年生まれ。福島県出身。早稲田大学理工学部卒。東京大学大学院博士課程。専門はスポーツバイオメカニクス。KRAZY BEE所属のプロ格闘技選手でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyhhyy

2
競技系格闘技の動作はどの部位が機能しているのかを解説した本。網羅的だがある程度類書で基礎情報がないと理解が難しいかもしれない。2021/11/06

ケロたん

1
ジムで教えてもらっことが理解出来ました。おっさんボクサーには理論から入らないと動けないわ。2020/10/24

bang_doll

1
格闘技においての打撃から関節技などの効かせる効果を、物理的視点で解釈してその効用を細かく解説した書籍。格闘技は、先ず力ありきで捉えられがちであるが、視点を変えるだけで少しの力で相手に効かせることが出来ることを教えてくれた良書であった。

せー

1
技術に対する疑問を生体力学によって発揮される運動動作が詳しく解説されており、自分は格闘技経験者ではないのですが、技術論を見るファン視点からでもロジック形成のマスターピースにできる良本でした2012/01/18

gou

1
格闘技の技術を、バイオメカニクスの観点から解き明かした本。強いパンチを打つには、蹴りを早くするには、重くするには、うまく投げるには、また、トレーニング理論まで、格闘技をやっている人ならばとても興味深いことが書いてあります。今まで持ってなかった発想とかも得られて、すごくよかった。2010/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/156961
  • ご注意事項