野球殿堂シリーズ<br> 闘魂のバット―3000本安打への道

野球殿堂シリーズ
闘魂のバット―3000本安打への道

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784583029276
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C2075

内容説明

日本プロ野球史に燦然と輝く通算3085本安打をはじめとして、4年連続を含む7度の首位打者、打率.319、504本塁打―。現役を引退して10年。野球殿堂入りを機に、バット1本に賭けた闘いの野球人生を、本書ではじめて明らかにするエピソードや、華やかな記録の裏に隠れた秘話をまじえて綴った半生の記。

目次

序章 張本勲が張本勲になるまで
第1章 野球少年の“夢”と“現実”
第2章 浪商時代から東映入団まで
第3章 疾風迅雷―新人王から3年目に首位打者へ
第4章 優勝とMVPの周辺
第5章 泥沼からの脱出
第6章 4年連続首位打者の頃
第7章 混迷からの脱出
第8章 ジャイアンツ入りへ
第9章 ジャイアンツ時代
第10章 さらばジャイアンツ
第11章 3000本安打のあとさき
終章 愛する日本プロ野球界へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わなだいアスペ

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張本勲先生の安打にかける想いが、たぶんゴーストライターによって、綺麗なとこだけまとめられている。在日文化への言及がもう少し欲しい2005/10/09

アスワンハイダム

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極貧、在日、障害、被曝、暴力、タニマチ、財界などなど濃厚過ぎる半生。当時のベースボールマガジン社は野球殿堂シリーズに優秀なゴーストライターを使っていたので非常に読みやすい。いまや老害の代名詞、日本で一番有名な老害ともいえる張本勲が今の若い選手たちに不満があるのはこの人生経験ならまあしょうがないか、と思わせてくれる。それにしても、とにかく巨人が大好きなのと、チームメイトだった柴田、土井、高田、そして刊行当時の落合博満が嫌いなのはヒシヒシと伝わってくる。2023/08/21

lonely_jean

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読み物として、素晴らしくダイナミックでおもしろかった。映画化してほしい。相当野球の技術のある、しかも演技力も知名度も申し分ない役者でないと、喝が入りそうだが。これほどの打者でも球団を転々とし、決して順風満帆ばかりではない野球人生だったことが感慨深い。僭越ながら心からのあっぱれを送りたい。2020/08/14

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