平凡社新書
私のフォト・ジャーナリズム―戦争から人間へ

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  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582855586
  • NDC分類 743.8
  • Cコード C0200

内容説明

人に出会い、撮り、伝えることとは何か―。パレスチナ、エル・サルバドル、アフガニスタン、フィリピン、山谷、南アフリカ、アマゾン、コソボ、シルクロード…紛争地、辺境に生きる人を撮り続け、たどり着いた写真/報道の可能性。人種や宗教に分断された現代世界と、そこに生きる人々の希望を写し出す。

目次

第1部 戦場を目指して(ローデシアへ;フリーランスへの旅立ち;激動の瞬間を求めて)
第2部 戦争から人間へ(内戦下のエル・サルバドル;虐殺の地、ベイルート;アフガニスタンの戦士、マスードとの百日 ほか)
第3部 新しい世界地図(アフガニスタン、山の学校の子どもたち;人が出会い交わる道、シルクロード;私のフォト・ジャーナリズム)

著者等紹介

長倉洋海[ナガクラヒロミ]
1952年北海道釧路市生まれ。時事通信社を経て、80年よりフリーランスのフォト・ジャーナリスト。『マスード―愛しの大地アフガン』(宝島社)で第12回土門拳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吟遊

7
長倉さんは、写真も文章もいい。自分の若き日(27歳頃、時事通信社を退職)から、アフガンの戦士・政治家マスードを追った日々、そしてエルサルバドルほかの紛争地を回った日々がありありと回想される。2016/02/18

nnnともろー

4
1992年の『フォトジャーナリストの眼』から18年後。著者自身の成長・考え方の変化がよくわかって面白い。とにかく著者の勇気に脱帽。2016/10/29

けんとまん1007

3
ジャーナリズムとは何か?を強く訴えてくる。その中で、写真の意味するものについてもだ。百聞は一見にしかず・・・という諺にもあるとおり、伝わりやすい部分もあるが、それだけに怖いところもあると思う。著者のこれまでの歴史にもなっているし、その中で出会った人たちに対する尊敬の念も感じ取れるのが、素晴らしい!2011/01/12

カネコ

2
2012/06/16

エイジ

1
教科書に載っており授業で扱ったため一読。マスード追悼の写真集が見たくなりました。2018/05/02

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