内容説明
フリーライターは名乗れば誰でもなれるが、それで食べていけるかどうかが肝心。何をどう書き、得意ジャンルをいかに確立するか。自らのキャリアをどのようにデザインするか。そして、世間をどう渡っていくか―。文筆稼業25年の著者が自らの体験を披瀝し、「書いて生きる方法」を説く。
目次
1 書いて生きるということ(不況だからこそフリーライター;ライター業の手始め;人生設計をどう立てるか)
2 読み書きのしかた(永江式発想術;取材のABC;ライターは読者の代行業である)
3 世渡りのしかた(業界を渡る、世間を渡る;お金の話;リスク管理術)
著者等紹介
永江朗[ナガエアキラ]
1958年北海道生まれ。法政大学文学部卒業。洋書店勤務の後、雑誌編集者を経て文筆生活に入る。書店ルポをライフワークとし、的確なインタビュー術に定評がある。2008年より早稲田大学文化構想学部教授(任期付)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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