内容説明
日本の皇室の国際親善と、国際友好への尽力、そして貢献は、計り知れないものがある。本書は、おもにアジア各国での皇室の外国交際が、現地の人々にどのように受け取られ、また、どのように報道されたかを、詳細に跡付けた初めての試みといえる。多様なアジアの国々と日本との付き合いを知り、皇室の国際親善の姿を知る、格好の一冊。
目次
第1章 宮内庁の戦略と皇室外交
第2章 明仁皇太子の東南アジア諸国訪問
第3章 昭和天皇崩御:アジアの新聞報道
第4章 明仁天皇のアジア諸国訪問
第5章 徳仁皇太子・文仁親王のアジア諸国訪問
第6章 皇室外交とアジア
著者等紹介
佐藤考一[サトウコウイチ]
1960年東京都生まれ。東京都立大学法学部卒業。専門は、東南アジアの安全保障・政治経済・文化に関する研究及び中国外交。桜美林大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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