平凡社新書<br> 大切に育てた子がなぜ死を選ぶのか?

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大切に育てた子がなぜ死を選ぶのか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582853605
  • NDC分類 599
  • Cコード C0236

内容説明

子どもたちが変だ。自らを傷つける子、自ら命を絶つ子―。日本の子どもたちはどうしてしまったのか?三十年以上、「母と子」を見つめてきた著者の眼に映る、子どもたちの「生きる力」が衰えた理由。「母子密着」の育児が、なぜ「生きる力」を失わせるのか。

目次

第1章 「生きる力」を失った子どもたち(日本の不思議な幼児たち;子どもたちの「輝き」はどこに? ほか)
第2章 今も残る「甘やかし」の伝統(「母になる」ということ;「自信のなさ」を植えつける親 ほか)
第3章 「素直な子どもたち」のおそろしさ(生まれてはじめての赤ちゃん;子育てはバランス ほか)
第4章 ゼロ歳でだめにされる子どもたち(「少子化」という現実;子育てを「仕事」にする主婦たち ほか)
第5章 主婦が望む「幸せ」のかたち(日本人の「母性」はどこから来るのか?;子どもを持つ幸福 ほか)
最後に(政治は何を考えているのか;主婦と政治のもたれあい ほか)

著者等紹介

田中喜美子[タナカキミコ]
東京都生まれ。早稲田大学文学部フランス文学科卒業。グループわいふ代表取締役、『ファム・ポリティク』編集長。主婦の投稿誌『わいふ』を創刊し30年間編集長をつとめたほか、さまざまな出版活動や市民運動を展開。1997年に立ち上げた「ニュー・マザリングシステム(NMS)研究会」では、子育ての通信教育講座を開設し、丁寧なマン・ツー・マン指導で多くの母親の支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yusuke Kitada

1
甘やかされて育った子の悪影響についての話だった。タイトルに期待したほどの内容ではなかったが、甘えさせる子育てについて一考の価値はあるのかと考えさせられた。2021/02/19

HTたまにYN@ぬ 積読消化中

1
話半分の「入門」には、なるかも。2016/03/03

Yumikoit

1
駄本。西洋風の乳幼児期からしっかりと躾をすることによってTPOをわきまえ、なおかつ自己主張ができる子が育つと言いたいのだろうが、言葉の端々にそれは人種的な性質であるとも書かれ、状況に流されやすい日本人の体質と対照的に書かれる。現在の子育ての間違いを指摘しようとしているが、漫然としていて具体的なモノは何も書かれていない。2015/09/05

ダグラスまま

1
なぜ死を選ぶか、というよりも「社会的ないい子に育ち、なぜある時を境に問題行動にでるか」が書かれた本。母親によるべったり育児に警鐘をならしている。母親も旦那に経済的にべったりじゃなくて社会人として働けってことらしいです。たしかに育児もわけあってしたほうが、歪みも少なくうまくいくと私も感じます。2012/05/13

きくえ

0
「大切に育てた子がなぜ死を選ぶのか?」についての解答はかかれていない。著者には育児に関するいろいろな本を読んで、もう少し勉強して欲しい。新聞広告コピーを読んだだけで憶測で考えをいったり、いんちきTV番組みたいなデータだけで話しないでほしい。だいたい、母親の投書だけ沢山読んで、現在の育児についてわかった気になられても…。おばあちゃんのアテクシ子育て論って感じ。まあ、ただ、甘えと称して何も躾けてもらえない子は不味いのでは、という考えはわからなくもありません。2012/09/22

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