昭和演劇大全集

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  • サイズ B6判/ページ数 485p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582835250
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0074

出版社内容情報

新劇、新派、アングラ……演劇が花ざかりだった昭和。その役者と作家、演出と舞台を渡辺保が縦横無尽に語りつくし、演じ手・作家の視点から高泉淳子がそれを引き出す。昭和と演劇を再発見する!

内容説明

リアリズムの新劇から、その解体を目指すアングラ劇、そして軽やかな感性の演劇へ―。激しく変貌した昭和演劇にナマで立ち会った演劇大好き人間が、舞台、俳優、劇場を語りつくす。昭和演劇史の決定版。

目次

「桜の園」アントン・チェーホフ―なぜ日本人はチェーホフが好きなのか
「大寺学校」久保田万太郎―「芸」と「演技」の競演
「瞼の母」長谷川伸―アウトローの肖像
「元禄忠臣蔵・大石最後の一日」真山青果―史実に向き合った「忠臣蔵」
「沢氏の二人娘」岸田國士―昭和の中流階級の風景
「火山灰地・第一部」久保栄―リアリズム演劇の原点
「花咲く港」菊田一夫―チャップリンとキートン、そして菊田一夫
「女の一生」森本薫―中国と日本に引き裂かれる一人の女
「夕鶴」木下順二―日本語の魅力を引き出した民話劇
「炎の人・ゴッホ小伝」三好十郎―滝沢修の透明なリアリズム〔ほか〕

著者等紹介

渡辺保[ワタナベタモツ]
1936年東京生まれ。演劇評論家。慶應義塾大学経済学部卒業後、東宝に入社、演劇部企画室室長を務める。2000年に紫綬褒章、2009年に旭日小綬章を受章。おもな著書に『女形の運命』(芸術選奨文部大臣新人賞、岩波現代文庫)、『忠臣蔵』(平林たい子文学賞、中公文庫)、『娘道成寺』(読売文学賞、駸々堂出版)、『四代目市川団十郎』(芸術選奨文部大臣賞、筑摩書房)、『昭和の名人 豊竹山城少掾』(吉田秀和賞、新潮社)、『黙阿弥の明治維新』(読売文学賞、岩波現代文庫)などがある

高泉淳子[タカイズミアツコ]
宮城県生まれ。役者・劇作家・演出家。早稲田大学在学中に演劇研究会に在籍。卒業後の1983年に遊 機械/全自動シアターを結成。2002年の解散まで作品を執筆・主演し、少年、少女から老人まで、さまざまな人物を演じて人気を博す。1994年『ラ・ヴィータ』で文化庁芸術祭賞受賞。2008年『ア・ラ・カルト』でスポニチ文化芸術大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasunori Ando

1
読書目的=懐古。感想=①「桜の園」→野田秀樹。まさに昭和の時代を包含している様に感じられました。②掲載32作品中、観劇13作でした。日本新作・海外作品に加えて、引き続き日本近現代作品再演を精力的に観劇していきたいと思いました。2022/11/11

あっちゃんのパパ

0
評価=4:NHKでの再放送を期待する。高泉敦子は同世代なので共感できるところが多い。2013/01/06

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