内容説明
視て、読んで楽しむ「切手図鑑」。昭和時代に収集に熱中した少年・少女にとっては懐かしの―。平成生まれの若者には昭和レトロが格好いい、「切手芸術」の魅力を紹介。
目次
昭和1 二一年(1946)~二七年(1952)二月―無目打切手からグラビア普通切手へ(北斎の富士・一円;法隆寺五重塔・三〇銭 ほか)
昭和2 二七年(1952)五月~三五年(1960)―フルカラーの浮世絵切手の時代(日本赤十字社創立七五年;第一五回国際商業会議所総会 ほか)
昭和3 三六年(1961)~四七年(1972)―戦後復興の象徴と切手ブーム(スイセン;東京五輪募金 ほか)
昭和4 四八年(1973)~六四年(1989)―方寸の芸術品を楽しむ視点への転換(高松塚古墳保存基金;群鶏図 ほか)
著者等紹介
内藤陽介[ナイトウヨウスケ]
1967年、東京出身。東京大学文学部卒業後、切手などの郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く郵便学を提唱。国際切手展におけるテーマティク部門で日本で初めて金賞を受賞。アジア郵趣連盟(FIAP)の国際切手展審査員メンバー、日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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