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内容説明
東京のビジネス街に現れたのは、「大江山凱陣」の鬼の首。天下祭と謳われ、粋をあつめた神田祭の江戸・東京を読み解き、よみがえる神田祭の全体像を明らかにする。目で楽しむ、神田祭ヴィジュアル百科。
目次
第1章 神田祭とは何か(なぜ鬼がゆくのか;江戸っ子の神田祭;神田祭を構成するもの;江戸祭礼の賑わい)
第2章 よみがえる神田祭(神田祭の近代;神田神社由緒;神田明神祭礼年表)
著者等紹介
木下直之[キノシタナオユキ]
1954年、静岡県浜松市生まれ。兵庫県立近代美術館学芸員、東京大学総合研究博物館助教授を経て、東京大学大学院教授。文化資源学。十九世紀日本美術を中心に、祭礼、見世物、造り物、城、銅像など、かたちあるものの中身とありようを探る。著書に『美術という見世物』(サントリー学芸賞)、『ハリボテの町』『写真画論』(重森弘淹写真評論賞)、『河鍋暁斎』『世の途中から隠されていること』『わたしの城下町』(芸術選奨文部科学大臣賞)など
福原敏男[フクハラトシオ]
1957年、東京都生まれ。大阪市立博物館学芸員、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学助教授を経て、現在、日本女子大学教授。日本民俗学、祭礼史。青春時代、大和古社寺の行事を見るため六年も奈良に住み、またヴィジュアル資料に関心を抱いて参詣曼荼羅・祭礼絵巻を研究し、現在は江戸時代の祭礼の名残りを求めて全国を歩きまわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。