内容説明
これは「不要・不急の書」か?はたまた「夢の追求の書」か?「古書通信」編集長がアナタに伝授、古本とつき合う秘術の数々。
目次
第1章 記録のすすめ(書物雑誌の人 斎藤昌三;記録のすすめ ほか)
第2章 気になる人(鳳眼;会津八一の一茶 ほか)
第3章 オリジナルの魅力(大正初期の学生生活;オリジナルの価値 ほか)
第4章 ツンドク礼讃
(ツンドク礼讃;断末魔の本に呼ばれた話 ほか)
第5章 書物の背景(白秋の雀 北原白秋挿画考;犀星『性に眼覚める頃』の成立まで ほか)
著者等紹介
樽見博[タルミヒロシ]
1954年茨城県生まれ。法政大学法学部政治学科卒業。79年日本古書通信社に入社。以後、月刊「日本古書通信」の編集、『全国古本屋地図』の編纂などに従事。神保町生活28年、古本との生活が生涯の半分を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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