木村英造―淡水魚にかける夢

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582831580
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0051

内容説明

木村英造という偉大なる個性を鮮やかに描く評伝。それは日本の環境行政の縮図でもある。この半生の物語に、日本の環境問題が重なって見えてくる。

目次

第1章 イタセンパラ保護が原点
第2章 焼け跡に文化のオアシス
第3章 源流にイワナ追う日々
第4章 ツチノコ探しの仲間たち
第5章 ヒマラヤ渓谷への夢
第6章 千客万来のペントハウス
第7章 美女漁るドンファンの心理
第8章 日本最大の汽水湖を守れ
第9章 長良川河口堰とサツキマス
第10章 外来魚と放流問題
第11章 どっこい生きていく

著者等紹介

上野敏彦[ウエノトシヒコ]
ジャーナリスト。1955年、神奈川県に生まれる。横浜国立大学経済学部卒業。共同通信社東京社会部でデスクを務め、長期連載企画「日本コリア新時代」や物故者の特集記事「追想メモリアル」などを取りまとめる。民俗学者・宮本常一や放浪の作家・森敦の影響を受け、国内はもとより、サハリン・北方四島やタイ、インドなどアジア各地の路地裏やスラムを歩く。環境公害や医療、韓国・朝鮮、農林水産、アジアと日本の近現代史などが取材テーマ
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