橋の上の「殺意」―畠山鈴香はどう裁かれたか

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582824520
  • NDC分類 326.23
  • Cコード C0036

内容説明

「畠山鈴香は人間ではない」と、それでもあなたは言いますか?33歳のシングルマザーは何故、幼い命を手にかけたのか?死刑判決待望論に挑み、「破滅」と「殺意」の深層に迫って書き下ろした、著者畢生のルポルタージュ。

目次

第1章 蒼ざめた町
第2章 渦巻く疑惑
第3章 犯行への長い導火線
第4章 秋田地裁第一号法廷
第5章 ふたつの鈴香像
第6章 空転する論告求刑、そして判決
第7章 遺された者の苦悩
第8章 病んだ心を裁けるか

著者等紹介

鎌田慧[カマタサトシ]
1938年青森県弘前市生まれ。64年に早稲田大学文学部を卒業後、新聞、雑誌記者などを経て、フリーのルポライターとして独立。著書は、『反骨 鈴木東民の生涯』(講談社文庫/新田次郎文学賞)、『六ヶ所村の記録』(岩波書店、講談社文庫/毎日出版文化賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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