内容説明
「ホント」から「ホンマ」へ、「ハカナイ」から「アホラシ」へ―版本・稿本の異同を注記、古今集の古雅を江戸期のいま・ここの言葉にうつす俗語訳苦心の推敲も興味津々。
目次
4の巻(古今和歌集巻第十一遠鏡―恋歌一;古今和歌集巻第十二遠鏡―恋哥二;古今和歌集巻第十三遠鏡―恋歌三)
5の巻(古今和歌集巻第十四遠鏡―恋哥四;古今和歌集巻第十五遠鏡―恋哥五;古今和歌集巻第十六遠鏡―哀傷歌)
6の巻(古今和歌集巻第十七遠鏡―雑歌上;古今和歌集巻第十八遠鏡―雑歌下;古今和歌集巻第十九遠鏡―雑躰;古今和歌集巻第二十遠鏡―大歌所御歌・神あそびのうた・東歌)
著者等紹介
今西祐一郎[イマニシユウイチロウ]
1946年、奈良県生まれ。京都大学文学部卒業。現在、九州大学文学部教授。専攻は日本古典文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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