東洋文庫<br> 日東壮遊歌―ハングルでつづる朝鮮通信使の記録

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東洋文庫
日東壮遊歌―ハングルでつづる朝鮮通信使の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 425p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582806625
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0122

内容説明

突如出来した殺人事件に驚愕し、内部の軋轢に頑固を貫き、同僚の好色を嗤い、風景と珍肴を愛で、倭の蛮人の振舞いに憤る。硬骨の老儒者が歌辞(カサ)形式で著した、真情溢るる通信使の記録。

目次

癸未通信使座目
日東壮遊歌(七月×日‐二十九日?―公州→ソウル;八月一日?‐二十九日―ソウル→釜山;九月一日‐二十七日―釜山;九月二十八日‐二十九日―釜山;十月三日‐三十日―釜山→府中(厳原)
十一月一日‐二十九日―府中(厳原)→風本浦(勝本)
十二月一日‐三十日―風本浦(勝本)→赤間関(下関)
一月一日‐三十日―赤間関(下関)→彦根 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

可兒

3
日本のような豊かな土地は、犬のごとき倭人を掃討して、朝鮮王の徳をもって礼儀の国にすべき、というアグレッシブな一節ばかり有名だが、他も似たような調子。日韓併合当時の日本人もこんな上から目線だったのかと思うと、なんだか複雑な気分2010/07/15

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