内容説明
幕末・明治期の日本学の最高権威といわれる英国人サトウが残した膨大な日記から、日本内陸旅行にかかわる部分を、著者自筆の日記から直接訳出した貴重な資料。本巻には南アルプス白根連山や北アルプス針ノ木峠への初登頂など、登山史上にも重要な記録を収める。
目次
第1章 富士山麓で神道を勉強
第2章 新緑の大菩薩峠と甲州の変革
第3章 悪絶・険路の針ノ木峠と有峰伝説
第4章 赤岳登山から新潟開港場へ
第5章 秘境奈良田から南アルプス初登頂
-
- 和書
- 官のシステム 行政学叢書