出版社内容情報
主要作品の挑戦的・刺激的な読解により、第一級の思想家として、シェイクスピアが現代に甦る! 「読む」とは何か、「文学」とは、「批評」とは何かを知ることができる最良の入門書。
内容説明
彼は、ヘーゲル、マルクス、ニーチェ、フロイト、ウィトゲンシュタイン、デリダを、よく読んでいたに違いない―シェイクスピア作品に内在する現代的問題の挑戦的な読解を通じて、読むとは何か、文学とは、批評とは何か、そして、シェイクスピアとは何かを知ることができる、最良の入門書。
目次
第1章 言語―『マクベス』『リチャード二世』『ヘンリー四世』
第2章 欲望―『夏の夜の夢』『十二夜』
第3章 法―『ヴェニスの商人』『尺には尺を』『トロイラスとクレシダ』
第4章 「無」―『オセロー』『ハムレット』『コリオレーナス』
第5章 価値―『リア王』『アテネのタイモン』『アントニーとクレオパトラ』
第6章 自然―『お気に召すまま』『冬の夜語り』『テンペスト』
著者等紹介
イーグルトン,テリー[イーグルトン,テリー][Eagleton,Terry]
1943‐。英国のソルフォード市に生まれる。ケンブリッジ大学トリニティ・コレッジでレイモンド・ウィリアムズの指導を受ける。オックスフォード大学特別研究員、同大学教授等を経て、現在は、ランカスター大学その他の名誉教授職にある
大橋洋一[オオハシヨウイチ]
1953年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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