内容説明
本書は、一般の市民の方々が抱く日本国憲法への関心を満たすため、関連する書物を現代から近代の欧米までさかのぼって解説する。
目次
プロローグ 改憲・護憲をいうまえに、学んでおくべきこと、知っておくべきこと
１ 日本国憲法の歴史
２ 憲法と立憲主義
３ 憲法理論の現在
４ 憲法問題の現在
５ 比較憲法
６ 改憲・護憲論争
著者等紹介
長谷部恭男［ハセベヤスオ］
１９５６年生まれ。東京大学法学部教授。放送通信法、個人情報保護、国家の正当性
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感想・レビュー
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void
2
【★★★★☆】'01年。一冊あたり7頁。分量は軽いが読み応えもある用語解説あり。古典はそこそこに、当時の先端であった著作も多く含む。著者の経歴、特徴・本の概略・学界での批判といった紹介に加え、執筆者による評価も忌憚なく述べられている。定期的にこういう本が出てくれると嬉しいのだが。2014/01/18
ＪUN
0
憲法を学ぶ上での基本となるような本のダイジェスト版といったかんじ。どんな本を読むべきかが分かる上に、事前に知識も仕入れることができるので、お得感がありました！2011/06/10
POOH
0
憲法に関する古典というべきものがまとまっており、読書リストとしても、また、憲法をどういう視点で見ればいいのかという点も学ぶことができる良著。原文が読みたくなる。
