テオリア叢書
フンボルトの言語思想

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582744279
  • NDC分類 134.3
  • Cコード C0310

内容説明

W・フォン・フンボルトは十九世紀ドイツの言語学者、政治家。ベルリン大学創設者。その言語思想の知られざる現代性を発掘する、ポレミックな再評価の決定版。

目次

第1部 想像力と同調(形象から言語へ;想像力と言語―エデンからテーゲルへ)
第2部 記号と模像(反記号論的言語観;知性の横暴―学知の言葉;恣意的理性批判―コンディヤックとフンボルト)
第3部 個性(言語感覚―フンボルトの言語学の視角)

著者等紹介

トラバント,ユルゲン[トラバント,ユルゲン][Trabant,J¨urgen]
1942年生まれ。1969年学位取得。ベルリン自由大学ロマンス語言語学教授。エーコ『記号論入門』を独訳(1972年)、言語論の国際論集『Kodicas/Code』の編集などに当たる

村井則夫[ムライノリオ]
1962年生まれ。上智大学・清泉女子大学・早稲田大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真塚なつき(マンガ以外)

0
図書館。あまり知られず誤解も多いフンボルトに近づこうとする。「「学問的」であるか」ではなく「それが学問に必要である」という態度にはうたれるものがある。2010/04/08

よこづな

0
言語理論の流れを知るうえで大変有用。記述自体に「文学」が感じられないのが残念。2009/02/01

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