内容説明
科学と文学・美学のあいだに横たわる学の処女地を軽やかに往還する、ニコルソンの知的遊走。
目次
宇宙旅行
山に対する文学的態度
崇高美学
ニュートンの『光学』と１８世紀の想像力
ヴァーチュオーソ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
渡邊利道
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観念史事典から編んだ論集の一巻目。高山さんの種本の代表的学者さんの本。「宇宙旅行」「山に対する文学的態度」「崇高美学」「ニュートンの『光学』と十八世紀の想像力」「ヴァーチュオーゾ」の五論文収録。情報量が多いのに大変簡潔でぐいぐい読ませる文体で一気に読んでしまった。このシリーズ揃えようかどうしようかいつも悩んでしまう。全部は図書館でもなかなか置いていないのだ。造本も綺麗だしなあ。2017/03/11
