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神奈川大学日本常民文化叢書
澁澤敬三先生と私―アチック・ミューゼアムの日々

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784582406177
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

日本銀行総裁・大蔵大臣を歴任し、戦中・戦後期の経済界の傑出した指導者であった澁澤敬三の最後の書生として、とくに民俗・民具研究とその事業に仕えた著者が、澁澤敬三との交流を中心に、八十余年の人生を語る人間味あふれる回想記。

目次

第1部 ふるさと喜界島
第2部 最初の旅立ち
第3部 岩倉市郎さんとの再会
第4部 アチック・ミューゼアムでの生活
第5部 新しい門出
第6部 再び東京へ
第7部 第二の人生
第8部 余生

著者等紹介

拵嘉一郎[コシラエカイチロウ]
1914(大正3)年3月生まれ。鹿児島県大島郡喜界町阿伝出身。東海高等通信工学校(現、東海大学短期大学部)通信工学科卒業。1939(昭和14)年から1947(昭和22)年まで、澁澤敬三家の書生をつとめ、主にアチック・ミューゼアムの運営などに携わる。学業修了後、逓信省―日本電信電話公社―十和田開発に勤務し、1984(昭和59)年に36年間のサラリーマン生活を終えて現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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