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出版社内容情報
バレエ漫画の第一人者、有吉京子の超人気連載「SWAN―白鳥―モスクワ編」第3巻!!永遠のライバル、リリアナを失ったショックで、真澄の封印が遂に解かれる。悲しみを乗り越えた真澄とレオンが完成させる「アグリー・ダック」、その覚醒のバレエとは―― !?描きおろしの新原稿&表紙カラーイラストも入る予定。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
40
レオンが色っぽい。しかもBL臭がプンプン(笑)。「究極のパートナーとは実は自分自身なのだ。自己とのパートナーシップが成功すれば、外のどんな相手とも最高のパートナーシップが組める」自分を愛せなければ人を愛することもできないってやつか。2016/06/01
晴音
13
リリアナの死はSWANの時から予期していた事。それでも多少ガーンとくるだろうと思っていたが、本当にシルフィードのように自然にすっと姿を消したように感じた。レオンと先生の語り合いが興味深かった。でも、何よりニヤニヤしたのは、ますみとレオンのラブラブですよ!!2013/02/01
赤とんぼ
11
成長する時、努力しても努力しても、ちっとも伸びなかったけれど、ある日突然今までの殻を破るように、劇的に変わる瞬間がある。その一瞬が見事に表現された一冊だと思いました。2013/01/29
綾乃
10
3冊目。 リリアナの死から、ルシィーへの思いを断ち切り、レオンへの愛を自覚した真澄。 それにより2人だけの「アグリー・ダック」が完成し、真澄のバレエが覚醒。2021/03/03
ミチル
8
真澄がルシィへの罪悪感からレオンに心を開けないのがずっともどかしかった。それに気づかないでいることも。とはいえ、気づいていたとしてもそれを乗り越えられる何かがなければこうしてレオンと心通わせることはできなかったんだろうな。リリアナのことは悲しかったけれど、個人的にはようやく素直になれたレオンの真澄への態度がたまらない(*^^*)2013/01/29