出版社内容情報
1945年~2000年までの日本現代音楽の歴史。下巻は、前衛の終焉、調性の回復、新ロマン主義といった傾向が表れる時代を描く。
内容説明
ミニマル・ミュージックから、新ロマン主義、コンピュータ音楽へと回帰と進化を交差させながら、グローバルに交響する音楽の時代。
目次
第5部 前衛の終焉と新たな模索―1973‐1980(時代の転換と音楽創作;音楽におけるメディアの変化;音楽活動の新たな動向 ほか)
第6部 ポストモダン状況の中の音楽―1980‐1989(変貌する時代と音楽;モダニズムからの離脱;日本、アジア、アメリカ ほか)
第7部 国際化/グローバル化の中で―1989‐2000(時代の趨勢と音楽創作;豊かに生み出される新作管弦楽;現代音楽のアクチュアルな場を求めて ほか)