出版社内容情報
ユーミン、矢野顕子、ピチカート・ファイヴ、ミスチル……日本のCDデザインを作った男・信藤三雄の回顧展（世田谷文学館）図録。
信藤 三雄［シンドウ ミツオ］
著・文・その他
内容説明
日本を代表するアートディレクター・信藤三雄の初の大規模回顧展公式カタログ。作品約１０００点掲載。
目次
図版
主要音楽ジャケット作品
巻頭言
東京の価値観を変えた男の話。―対談 伏見京子×米津智之
信藤デザインは、クレイジーでセンスがいいパンク。―横山剣インタビュー
信藤さんのソックスは、いつも白。―小西康陽インタビュー
信藤三雄のデザインは、キンタマが座っている。―リリー・フランキーインタビュー
情念に囚われないシャープな形が好きですね。―信藤三雄インタビュー
収録作品リスト
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なる
32
ぼくの伯父さんという映画は母親の兄であるユロ伯父さんの自由な様子が大好きな少年という目線からのお話。そんな近くて遠い自由な伯父さんでありながら実は1990年代に一世を風靡した渋谷系というジャンルをビジュアル面から彩った第一人者の今はなき代官山の事務所は、東横線がまだ地下に潜らなかった頃に渋谷へ向かう途中の車窓からよく見えた。世田谷美術館で行われた企画展。誰もが目にしたことのあるレコードジャケットの数々。その作品はいつまでも残る。生きてきた証だから。向こうで幸宏さんとかと楽しくやっているかも。意外とね。2023/02/11
Vakira
19
「あの胸にもういちど」渋谷の映画館で1週間だけのレイトショー。憧れのマリアンヌ・フェイスフルを見たくて見に行く。同時上映で「誘拐アンナ」と映画解説付き。初日はアート・ディレクターの信藤三雄さんによる映画解説。裸体にそのままワンピースのライダーズスーツ。エロカッコイイ～ 当時はワンピースのライダーズスーツはなく、また素肌に直接着るなんて相当画期的だったらしい。あ～あのジッパーの引手を口で銜えて降ろしてみたい。と僕の欲望はさておいて この時 信藤さんから作品展示会「ビーマイベイビー」の紹介を聞き早速見に行った2018/09/04
アズル
11
図書館本。信藤さんの手がけた音楽のアルバム等の図録。初回限定のギミックの多さをちゃんと収録してほしかったなぁ。図書館で時々借りたいくらいで、買うほどでもないです。2020/07/10
