私の老い構え―元気に老いる女の十六章

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784579304226
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0095

内容説明

「老い」に強くなるために。人生百年時代を、賢く機嫌よく生きる知恵。

目次

老後って何?
年を装うこと
ついのすみかの選び方
老いることの楽しみ
遺産をめぐる話
親権より強い「子権」
老いらくの恋、今昔
老親の体重は軽い?
年をとったときの呼ばれ方
フィナーレの演出
だれと住む、だれが看る
冬構え、老い構え
老兵は死なず、消え行く?
降りるか上がるか老いの階段
男と女、老いの感度の違い
人生百年時代の老い構え

著者等紹介

樋口恵子[ヒグチケイコ]
評論家。1956年、東京大学文学部美学美術史学科卒業。時事通信社等を経て評論活動に入る。1986~2003年、東京家政大学教授、2000~2003年「女性と仕事の未来館」初代館長を務める。現在、「NPO法人・高齢社会をよくする女性の会」理事長。高齢社会NGO連携協議会代表。東京家政大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katoyann

23
図書館にて速読。エッセイであるが、ところどころ高齢化に関する統計が示されるので、学びにもなる。そうか、国民年金第3号被保険者制度は大失政だったか。著者によると、対象者が年金を払わないことにより、1年で1兆円の損失が年金財政にあるという。その損失分を福祉に回せば、年金不安や先細りの介護福祉も幾分かは補えたはずだと言う。さて、2025年には高齢者の数がピークに達し、2050年には40%が高齢者となる。財政赤字と破綻が目に見えるようで苦しい。意外だったのは、家族に介護されている人の方が自殺率高いということ。2022/12/24

pom

3
20年前に書いた内容を加筆して復刊って!そりゃないでしょ〜。50代と70代じゃ考え方は変わって当たり前だし、介護保険の導入によってこの10年状況は大きく変わってるはず。スウェーデンのこんなところを知りたいって書いてあるところがあったが、それを調査したって話はなく、そのふりは何だったんだ!?2015/05/24

morgen

0
帰省するにあたり、老いの真っただ中にある母・義母の心境を学べる一冊。2012/12/18

メルセ・ひすい

0
10. 02  あったりまえ ジャン! 健やかに老いるときも、病みながら老いるときも、己れを持することはきっと難しいことに違いない。「老い」に強くなるために、人生100年時代を賢く機嫌よく生きる知恵を紹介する。2008/04/29

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