出版社内容情報
笑いあり、涙ありのパリでのお菓子修業
パリのお菓子ガイドなどでおなじみの著者の、笑いあり、涙ありの楽しいパリ留学記。お菓子との運命的な出会いから、パリでの華麗なお菓子修業の顛末まで、お菓子好き必読の書。
さあ、今パリに出発するんだ!
ル・コルドン・ブルーでお菓子と運命の出会い
パティシエへの道 私はお菓子が作りたい!
初めてのフランス研修は21歳でアルザス地方へ
列車に乗って目指すは、オベルネ村にある素敵なお菓子屋さん
ストラスブールのお菓子屋さんめぐり
陶器の型で焼く本場のクグロフや果物のタルトのおいしさに感激!
いざ、パリへお菓子留学!
ル・コルドン・ブルー? それともリッツ・エスコフィエ?
ちょっぴり不安……初めての海外生活
アパート探しはどうすれば? 滞在ビザって何のこと?
勇気をいっぱい持って、さあフランスへ旅立とう
渡仏後住んだ最初の街は、ロレーヌ地方のナンシー
パリのアパートをブリコラージュ? ペンキ片手にお部屋の大改造!
リッツ・エスコフィエの6週間はトレ・ビアン!
オテル・リッツの180日 1か月で体重が6キロも減った!?
本日の料理長、パスカル・バルボ アルページュ
パスカルとの再会はパリ16区アストランスで
ミシュランと辞書を片手に自力で研修先探し
ドキドキ緊張、初めての面接試験!? ルカ・カルトン
お菓子との新たな出会いを感じた、タイユヴァン
冷蔵室で泣いた日もある、オテル・ド・クリヨン
再びフランスに来る日を夢見て
Kanaeのリーズナブルにオシャレなパリの部屋を目指そう!
KanaeのParis的日常生活 スーパー・マルシェは超楽しい!
KanaeのRitz-Escoffierノート
Kanaeのリッツ学生時代 パリでおいしいお昼ごはん
Kanae パリからの手紙 Le 12 Juin 1996 Paris
Kanaeのパリでお気に入りのサロン・ド・テ
Kanae パリからの手紙 Le 9 Fevrier 1997 Paris
Kanaeのパリのレストラン食べ歩き
アラン・デュカスでロマネ・コンティを飲んだ!?
目次
Prologue さあ、今パリに出発するんだ!
Le Cordon Bleu
Gross
Ritz‐Escoffier
H´otel Ritz
Arp´ege
Astrance
Lucas Carton
Taillevent
H´otel de Crillon
著者等紹介
小林かなえ[コバヤシカナエ]
1972年、京都生れ。パリの料理学校「リッツ・エスコフィエ」卒業後、三つ星レストラン「アルページュ」や五つ星ホテル「オテル・ド・クリヨン」など一流シェフのもとで修業。1年半におよぶフランスお菓子留学を経験し、’97年帰国。現在、洋菓子教室「ラ・プティ・シェリー」主宰。教室ではパリでの楽しいエピソードを交えながら、菓子作りの基礎をしっかりマスターしたうえで、フランス伝統菓子からパリの最新ケーキまで幅広く、少人数制で直接指導。その他、雑誌にパリのお菓子レシピを連載したり、ケーキのプロデュースも手がける。デパートでのイベントやセミナーなども行ない、精力的に活動中
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