内容説明
この本には、あたしクラリス・ビーンが地球をすくったっていうことが、おもにかいてあります。ある日、おにいちゃんのカートがあわててうちにかえってきたので、どうしちゃったんだろうとおもったら、オレたちの通りの大木が、切り倒される!だって。それをきいて、みんな気がめいっちゃった。でもおにいちゃんは、計画をねって、環境破壊をくいとめる!っていいだして、おとうさんは、そんなエネルギーがあったら、自分のへやの汚染破壊をどうにかしてくれっていって、おかあさんは、とにかく、カートが行動をおこすってことはいいことよっていったの。でも、どうやっておにいちゃんは、地球にとって大切な木をまもるの?ひとりだけで?あたしはそれをてつだいたいけど、そうすると学校にちこくして、先生にしかられることになっちゃう。
著者等紹介
チャイルド,ローレン[チャイルド,ローレン][Child,Lauren]
イングランド南部ウィルトシャーで育つ。1999年はじめて手がけた『あたしクラリス・ビーン』でイギリスの子どもたちが選ぶスマーティーズ賞、『ぜったいたべないからね』によって、2001年ケイト・グリーナウェイ賞受賞。ロンドン市北部に在住
木坂涼[キサカリョウ]
埼玉県に生まれる。詩集、エッセイ集のほか、絵本の仕事を多数手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃん
5
ちょっと子供には難しかった。エコロジーって何?とか、いろいろきかれちゃったよ2014/03/03
遠い日
2
いつものドタバタと違って、今度は環境問題を身近なところから実践する。町内の大きな木を巡って、伐採に反対する運動が自主的に起きる。兄のカートがいやに熱くなっているのが印象的。地域の環境から地球規模の環境保全へ、これは我々人類の課題。2013/09/30
絵具巻
0
文京区立真砂図書館で借りました。2013/11/19
まはもめっさ
0
今回のテーマは環境。子どもたちが考えるとっかかりに…と思ったが、抗議行動からスタートってのはどうなんでしょう?2012/01/10
-
- 和書
- 材料力学史