出版社内容情報
書下し。クラブ『ヴァッカス』を舞台に、交錯し合う男と女、女と女の心と肉をエロティックに描ききった官能ノベル。
内容説明
六本木の人気クラブ『ヴァッカス』。肉欲と金が渦巻き、女同士の闘いの場所でもある。入店五年目の沙雪も、セクハラや無理やりの性戯も経験し、この業界に慣れてきていた。そんな頃、店のナンバーワン独立騒動に絡んで、ママからあることを依頼されるのだが、そのことがさまざまな波紋を呼んで―。人気女流の書下し官能エンターテインメント。
著者等紹介
蒼井凛花[アオイリンカ]
官能作家・コラムニスト。北海道旭川市出身。短大卒業後、キャビン・アテンダント、オスカープロモーションのモデル、六本木のクラブママを経て、2011年『夜間飛行』(二見文庫)でデビュー。日本文芸家クラブ所属/日本推理作家協会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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