出版社内容情報
戦力低下が危ぶまれる中、なぜ栗山監督は日ハムをリーグ優勝に導けたのか?その掌握術の秘密に迫る。
内容説明
一方的に自分の考えを押し付けず、選手の心にも耳を傾け、対話を重視。人に見えない努力を観察し、選手のポテンシャルを信じ抜く。―栗山の言動、采配から、これまでのプロ野球監督とは真逆ともいえる、謙虚で熱いリーダー像を探り、「チームの団結心」が生む強さの秘密に迫る。
目次
第1章 栗山采配から学ぶ新時代のリーダー像
第2章 眠れる潜在能力をいかに引き出すか
第3章 聞く力、伝える力で心を通わせる
第4章 メンバーを信じると自ら考え動き始める
第5章 栗山に影響を与えた名監督
第6章 風通しを良くすると人も組織も強くなる
第7章 熱く語るリーダーに人はついてくる
第8章 長所を把握し、褒めて伸ばす
著者等紹介
児玉光雄[コダマミツオ]
1947年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒業。学生時代テニスプレイヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院に学び工学修士号取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。また、日本で数少ないプロスポーツ選手・スポーツ指導者のコメント分析に精力的に取り組んでいる。右脳活性プログラムのトレーナー。専門は臨床スポーツ心理学、体育方法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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